コドモのマタタキ

世田谷区在住。IT会社で働く一児のママの雑記

世田谷区の保活、無事終了!!

2015年1月に妊娠が分かったのですが、当時、私は設立まもないIT会社で深夜まで働く仕事人間だったので、すぐに「保育園を探さなくては!!」と思いました。目黒区、世田谷区などの先輩ママからのアドバイスを基に妊娠時期から保活を開始し、最終的には認証保育園4園から内定いただきました。さらには、3月中旬に希望をだした認可保育園で辞退が出たとの連絡があり、まさかの待機児童日本一の世田谷区0歳児枠に滑り込んだのでした。今年は、「保育園落ちた。日本死ね」ブログが話題となった時期でしたが、絶対に無理だと思っていた認可保育園に通うことになり、自分でも奇跡が起こったとしか思えない結果となりました。

まわりのママ友をみていると、保育園に入れず苦戦しているママ友も多く、認可も認証もどこにも受からず、3月は毎週のように認証保育園に電話をかけて空き状況をきき、3月28日というぎりぎりで内定もらった人、認可外保育園に預けたものの子どもへの対応が悪く、都心の認可外保育園へ高いお金を払って預けなくてはならなかった人など、様々です。世田谷区、目黒区等の激戦区においては、認可はもちろん、認証ですら、できるだけ早くから申し込んでおかないと入れない状況です。

 

世帯年収によって異なるので、一概には言えないのですが、同じポイント、同じくらいの世帯年収のママ友を見ると、0歳児の場合、23区外だとすんなりと認可(しかも第一希望)に入れている人も多いのですが、23区で認可は入れた人は私くらい!なので、妊娠前は噂できいていた保育園問題が本当に深刻なんだなと実感します。妊娠前は他人事だった保育園問題、当事者になるとその深刻さを知り、確かに日本死ね、と言いたくなります。

 

この1年間、保活を通じて考えたことや体験したことが、これからママになる人の役に立つかもしれないと思い、ブログを始めました。といっても、私を含め数人のママ友の情報しかないし、そんな大したこともやってないのであまり役には立たないでしょうが、せっかくなので忘備録的に残しておこうと思いまして!私は先輩ママがいたので、情報をもらうことができたのですが、理不尽なことや、知らないと損することも多いものの、それなりに保活をすると認証には入れると思うので、ぜひとも頑張ってほしいところです。

ちなみに、まず最初に読んだ本はこちらです↓ 保活真面目にやんなきゃなとスイッチを押された本でした。保育園入園のための全体的な概要が漫画で分かります。

 

ブログ初日の今日は、保活する前に、妊娠したときに、多くの人が考える「引っ越しをして、世田谷区から脱出したほうがいいのでは?!」について考えたいと思います。

私も妊娠したときに、多くの人から「港区に行け!!!」と何度も言われました。港区・・調べてみると、本当に羨ましい待遇!!認証と認可の料金の差額は全額でますし、2人目の保育園は無料、しかも、出産費用まで援助してくれちゃう!もう世田谷区民からみると、夢の島です。認可保育園も、4月のこの時点で0歳児の空きありますし。

www.city.minato.tokyo.jp

我が家でも、港区引っ越し計画考えて、家も探したり、2人目生んだ場合を想定して、どっちが得か何度も試算したりしてたんですが・・・。同じ条件で家を探すと家賃は3割くらい高くなるから、港区いくなら車は手放さないといけないけど手放したくないなーとか、引っ越したい家もあまり見つからないしなーとか、そもそも二人目産まれるかどうか分からないしなーとか考えて結局世田谷区に残りました。

将来、子どもと一緒にどこで暮らしていきたいか考えるにはちょうどいいタイミングなので、色々調べてみると面白いです。23区でも、区によって様々な施策があります。ほとんどの区で、認証と認可保育園の料金の差額は援助してくれるのですが、援助の程度が区によって違います。世田谷区目黒区などは本当にちょろっとしかでませんが、多くの区では認可並みに料金がなるような援助があります。下記サイトの真ん中あたりに、23区の比較がでていますが、認可でも認証でも料金が同じとなると、認証保育園でもいい気がしてきます。むしろ、認証の方がよい気がしてきます。

23区の保育園比較(待機児童数・認証補助・病児保育)【東京23区保育園マップ】

 

ちなみに、港区品川区では、1年間育休を取得できるよう、認可保育園の予約制度もあります。これ本当にステキ!同じ東京でも、区によってこんなに違うんですね。

制度をもとに引っ越しを決めるのもいいですが、でも、まぁ、結局どこの空気を吸って住みたいかなので、損得考えて引っ越すより直感で決めたほうがいいかもですね。制度もどんどん変わっていくでしょうし。保活中はそんな落ち着いていられませんでしたが、いまとなってはそう思えるようになりました。保育園内定したからかもしれませんが。。

 

それでは、また時間をみつけて書いてみようと思います。