コドモのマタタキ

世田谷区在住。IT会社で働く一児のママの雑記

肺炎で入院して知ったこと(9カ月赤ちゃん)

4月から無事に認可保育園に通いはじめたものの、噂に聞いてた通り、いや、それ以上に本当にすぐムスコは風邪をひきました。1週間に1回ひいて、毎週のように病院通い。病児保育の予約もとりづらく、風邪をひくたびに、長野県、山口県から東京まで面倒みにきてもらい大事に・・。「入園した最初のうちは、1カ月に何回かしか行けないよ」って確かにきいてたよ、きいてたけど、実際わが子がそうなると、「こんなにずっと体調悪いなんて、よっぽど何か悪いのでは?」とものすごく不安になって、病院の先生にも

「なんでこんなにすぐ風邪ひくんでしょうか??先週も熱でて治ったばかりなのに」

「入園当初は、こんなもんですよ」

という会話を何度したことか・・・

 

ムスコは、入園後すぐにRSに感染してしまったので、体調を崩すとすぐ喉にきて、咳がとまらなくなり、ゼコゼコし始める。ムスコは世田谷区では小児科としては有名だと思われるいなみ小児科に通っていたが、病院の先生にきいても、「こんなもんですよ」と言われるので、5~6月にかけて、ずっと咳が続いてたけど「また風邪ひいてるなー」というくらいだった。でも、6月にはいっても、咳が残っていて、毎週のように38度くらいまで熱があがり、下がったと思ったら、また熱がでて・・・の繰り返し。咳もどんんどんひどくなってるし、さすがにおかしいのでは・・・と思ったけど、いなみでも「こんなもんですよ」と、言われ続けて、そんな大した検査もせずにいつもの咳のお薬をだされて終わり・・ということが続いていた。週に1~2回は病院に行っていた。

 

そんなある日、山口県から看病にきていた母が、その日ムスコの咳があまりにも止まらないし、ひどくなるので、さすがに本当におかしいと、いなみに駆け込んで、大きい病院を紹介してほしい、と頼んでくれた。山口県からでたことのない母が、東京の道も全くわからないのに、一人でいなみに行ったなんて、よっぽどだったんだろう。

いなみ小児科は、医師が5人くらいいて、日替わりなので、行くたびに毎回先生が違うのだが、その日の医師は真剣にみてくれたようで、積極的に病院を紹介してくれた。私も仕事を早退し、3人で東京医療センターへ向かう。

東京医療センターで、体内の酸素濃度やレントゲンを撮影。9カ月の赤ちゃんのレントゲン撮影は、裸の状態で、台にしばりつけられるためかなりつらい・・・しばらく時間が経過して、先生から「肺炎です。体内の酸素濃度も低下しているので、すぐ入院してください」と一言。

 

えーーーーーーーーーーーーーーーーー、肺炎?!肺炎なの、あなた?!そりゃ咳とまらないわ、、、ていうか、肺炎ってなに?!とこちらが動揺してしまったが、入院手続きはトントンと進み、ムスコは先生たちに預けて、待つこと30~40分。

赤ちゃん用の入院着をきて、点滴を打った我が子が登場!水色の入院着・・・ちょっとかわいいやないか。

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それから、昼は私は仕事なので実母や義母に病院にいてもらい、夜は交代して私が病院に泊まるという入院生活の開始。会社と病院の行き来がなかなか大変。入院中の主な治療としては、点滴による抗生物質と、鼻に長い管をいれて淡や鼻水を吸引するというもの。この吸引が強力で、やった直後はずっと続いていたゼコゼコが消えた。見てる方は痛そうだなーと思うけど、本人はわりかし平気そうだった。

それより4人部屋だったのだけど、他の赤ちゃんは昼間お母さんが3時間とか不在にし、赤ちゃんだけがベッドにいる時間があったのだけど、赤ちゃんが泣き続けている姿がかわいそうでかわいそうで。一緒に遊んであげたいんだけど、勝手にベッドからだすわけにもいかず、どうしていいものかと悩んだ。うちは、ばあばたちが助けてくれたけど、それができない人もいるんだとわかったけど、赤ちゃんが泣き続けているのに放置されてるのを見ると辛すぎる。。病院側で、何かボランティアのような形で面倒みる仕組みがあってもいいのにと思った。

 

入院して思ったことは、なぜ町医者の開業医では「こんなもんですよ」と言われ続けて、けっこう適当にあしらわれたのに、総合病院では「肺炎で即入院」となったのか疑問だった。知り合いの小児科医に相談すると、

・開業医はできるだけ入院にならないように外来フォローでみる(頑張りすぎる)

・総合病院はリスクを避けるため、簡単に入院させる(不必要な入院もありえる)

とのこと。

なるほど・・・。

でも、ムスコの場合は、ずっと咳が続いてたから、1回くらいはレントゲンとるべきだったのではないか、との意見だった。酸素濃度も下がってたし、ちょっと検査したらもっと早く治療できたのに・・・と思うとやっぱり悔しい。

 相性のいいかかりつけ医を見つけることが重要なんだなーと思った。評判がいいので安心してたけど、毎回先生が違って、先生のモチベーションや態度が違いすぎるので、一人の先生にみてもらえるところを探そうと思います!(が、結局秒児保育をやってるところに行くので、選択肢はないのだけど)

 

元気で大きくなあれ!

世田谷区 認可保育園の攻略法

絶対に無理だと思っていた世田谷区の認可保育園0歳枠に、奇跡的に入ることができたので、認可保育園の申し込みについて書いておこうと思います。

 

認可保育園の一次選考はもちろんNG、二次選考もNGで、認証保育園に通う気満々だった我が家に、世田谷区保育園入園調整課から電話がかかってきたのは3月中旬でした。はじめは、「書類に不備があったとかで怒られるのかしら、、、」とか思ってたけど、話をきいてみると、どうも私が35番目に希望していた保育園で、キャンセルがでたとのこと。いやいや、たしかに、通える範囲でたーくさん書きました!こんなことしても意味ないよなーと思いながら申請した数、なんと50園。そのなかの35番目に書いた園で、こんな奇跡が起こるなんて! 電話切ったあと、「やったーーーーーー」と叫んでしまいました笑

 

電話がかかってきた時期は、どの認証保育園に通おうか死ぬほど悩んでた時だったので、本当に助けられました。引っ越しはしなきゃいけないけど、いまの家からもそんな遠くないし、場所もいい!その日の夜は、旦那と2人で涙の乾杯をしました。

我が家は、至って普通のポイントですし、30代後半ということもあり年収も高めにでてると思うのですが、内定してみて思うことは・・・

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申込時の希望園は、できるだけたくさん書く!
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ということです。

 

世田谷区の2016年申込書類では、希望園は6つまで書く欄がありましたが、通える範囲の保育園は、備考や別紙にして全て書いたほうがいいです!絶対に!

我が家は賃貸で、ちょうどそろそろ引っ越ししようかという時期だったので、正直世田谷区内であればどこでもいいという状況でした。なので、実際に、申し込み書類の備考欄に「区内すべての園を希望します」という旨をかいたところ、提出時に「そういう場合でも、1つづつ全て入力してください」といわれ、その場で別紙にして書くことに・・・。認可保育園は絶対無理だと思ってたので、1つも見学には行ってないのでどこがいいのかさっぱり分からないし、世田谷区の認可の数って、100近く?100以上?あるので、手書きで書くにしても大変すぎて、結局引っ越し希望エリアである玉川エリアと、下馬エリアの保育園を50個ほど書いて諦めました。子どもを抱っこして申し込みにいったので、泣きはじめる子供と50個保育園を選ぶ作業で、ワタワタしながら、「50個かいたところで意味ないのに、なんでこんながんばってるんだろうか・・・」と悲しくなりながら、申し込んだことを思い出します。

このとき50園記載したことが、冒頭の奇跡をもたらしてくれたのでした。

3月中旬に辞退なんて、急な転勤などがあったのかなーーと思ってましたが、保育園にきいてみたところ、そこの保育園は駅から遠いこともあり、結局通えないといったようば辞退もあるそうです。

何があるか分からないので、通える範囲の保育園はぜーんぶ書いておきましょう!

 

その他に内定した方の話をきいてみると、たとえば自営業の方で、申し込み年の前年に引っ越しをしたこともあり、ほぼほぼ売上(≒収入)がなかった方が内定してました。あとは、杉並区の方で、2~3月という早めの時期に申し込んで、4月の選考時の優先度をあげるという手もあるみたいですが、世田谷区の場合これが有効なのかどうかは調べてません。あとは、練馬区のママで、ずっと体調が悪く自律神経失調症と診断されたママなどなど。。

 

今年ももう7月なので、認証保育園の説明会が始まってるんだろうなーーと思うと、あのときの面倒くささと不安な気持ちを思いだします。本当に本当に面倒くさいですが、決まらなかったときのほうが10倍くらい面倒なので、ぜひ早めに苦労してがんばってもらえればと思います!

世田谷区・目黒区の認証保育園の攻略法!!

認証保育園の申し込みについても、いくつかパターンがあったので、それをまとめておきたいと思います。ちなみに、私は認証保育園の保活ですが、問い合わせ32園→説明会参加&申し込み13園→内定4園 こんな感じでした。 

認可は確実に無理だと諦めていたので、最低認証1つ内定もらおうという目標でしたが、結果的には4園からもらえました。やったー!

我が家は賃貸のため、保育園に合わせて引っ越しをしようと考えていたので、自宅のまわりに縛られず引っ越してもよいエリアで申し込みをしたので、数が多くなっています。引っ越しができない家では、自宅と通勤エリアで考えなくてはいけないと思うので、もっと少ない数になると思いますが。

 

保育園の申し込み方法には、下記パターンがありました。

1.先着

2.抽選

3.書類選考⇒面接⇒内定

 

それぞれのパターンにもいくつか種類があるので、まとめてみました。

 

1.先着

世田谷区では、意外と先着(男女比を見ながら調整するとのことだけど)のところが多かった気がします。認証を最低1つ抑えたい私にとっては、先着なんて、嬉しすぎる制度だと思ったのですが、結果的には、確実に申し込み1番にした園から内定もらえなかったり、一桁台でも連絡こなかったり、本当に先着なのか⁉︎と疑いたくなる園も多かったですが、抽選はほぼ期待できないので抑えておきたいとこです。

先着にも、下記の2パターンありました、

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①説明会への参加必須(ポピンズナーサリー系、蓮美幼児学園系など)

→ほぼこのタイプのものが多かったです。4月の入園が落ち着いた後くらいに説明会を始める園が多かったですが、各園の状況を電話で1つづつ確認するのが、むちゃくちゃ手間でした。保育園側もはっきり日時が決まっていない場合が多く、「5月初めにまた連絡してください」とあいまいな感じなので、もう認証保育園には何度電話したかわかりません。うっかり電話するのを忘れたりすると、既に説明会始まってて出遅れたり。。。5月くらいから説明会始まるところもあるので、近くの認証保育園にはそろそろ電話して状況ヒアリングしておいたほうがいいと思います。保育園によっては、説明会の申し込みを開始する時間には、電話が混み合って繋がらず、5分くらいかけ続けたこともありました。人気コンサートのチケット取るときみたいです笑

②メール等で申し込むだけ(アンジェリカ系)

→私が受けた中では、アンジェリカ系が唯一説明会参加の必要がなく、メールで申し込める園でした。私は3月くらいにはメールしていましたが、内定もらえたので、近くにアンジェリカがある場合は、いますぐ申し込んでおいた方が良いと思います。

https://www.angelica-nsy.net

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2.抽選

わらべうた系の保育園のように、抽選番号が割り振られてHPで掲載されるようなところもありましたが、基本的には説明会で申し込んで、あとはひたすら待つのみ!説明会のときに、1人づつ保育者と話すような簡単な面談がある園が2園ありました。

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3.書類選考⇒面接⇒内定

アソシエインターナショナル系の保育園と、二子玉川ライズにあるニコ保育園がこのタイプでした。アソシエ系の保育園2園に書類を提出しましたが、両方とも書類落ち!写真まで貼ったりしなきゃいけないから面倒だったのに涙。書類の何を見られてるのかわかりませんが、ものすごく書類を工夫(別紙で手紙をつけたり、自己PRを気合いいれてしたり・・・)した友人が内定しておりました。そこまでやらなきゃ入れないのか、、、私は無理だ・・と思ったものです。手間のわりに全然受からないので、二人目が生まれても申し込みはしないでおこうと思うタイプの保育園です。

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私は、先着の保育園から2つ、抽選の保育園から2つもらいました。

認証保育園申し込みのポイントは、

 「できるだけ早いタイミング(入園1年前くらい)から、とにかく電話をかけまくって、各保育園のスケジュールを把握する」

これに尽きます。区でまとまってたらいいんですが、ないんですよねぇ。私もブログで各保育園のスケジュールをまとめて情報提供するってやってみようかと思ってるんですが。。。時間が・・・・

 

保育園のスケジュール把握のための電話だけでも、かなり時間とられるので、仕事中のランチの時間に、保育園への電話確認をよくしてました。あとは、信じられないことに、大体どこの園も説明会が平日にあるので、会社を抜けて説明会に参加したり(会社と保育園が遠いのでかなり大変でした。ランチ時間が決まってる会社だと無理かな・・・)、どうしても参加できないときは旦那さんに仕事調整していってもらったりと、かなり労力を使いました。。

あと、認証保育園は、区をまたいで申し込みが可能ですが、認可保育園への申請をしている認証保育園は要注意です。目黒区の保育園に、わざわざ会社を抜けて説明会に行ったのですが「認可申請をしているので、目黒区民優先になります」とさらりと言われたことがあります。電話で言ってもらえれば、絶対行かなかったのに!!!!区をまたぐときは、このあたりも確認してからいくといいと思います。

 

最後に、2016年4月入園の情報ですが、私が問合せ&申し込みをした保育園の状況をまとめてみるので、参考にしてもらえればと思います。 

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2015年4~6月くらいまでの活動
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●アンジェリカ下目黒、中目黒  
 ⇒2015年3月 メールにて申し込み
 ⇒2016年1月 アンジェリカ下目黒より郵送で、待機を継続希望しているかという連絡をうけ、待機希望の旨をメールにて返信
 ⇒2016年3月 アンジェリカ下目黒より内定

 

●蓮美幼児学園池尻ナーサリー

 ⇒2015年4月20日10時に電話にて説明会の申し込み受付開始
 ※10時に電話したのに、5分くらい全くつながらず・・・。つながったときには待機番号10番台に涙。。
 ⇒4月下旬に説明会参加&申し込みする
 ⇒待機番号10番台なので内定できるかと思ったが、内定連絡こず

●蓮美幼児学園祐天寺ナーサリー
 ⇒2015年6月 説明会参加(認可を目指しているので、目黒区民優先といわれる)
 ⇒落選。目黒区民優先なら、先に言ってほしかった涙


●ポピンズナーサリースクール三軒茶屋
 ⇒2016年5月に説明会申し込み
 ⇒2016年6月に説明会参加&申し込み(この時点で2番とのこと)
 ⇒先着のため内定

モンテッソーリ学芸大学
 ⇒2015年4月15日より説明会受付 (おそらく1番にて説明会申し込み)
 ⇒2015年5月下旬 説明会&申し込みと簡単な面談
 ⇒先着のはずだけど、なぜか落選。いまだに、なぜ落選したのか不明!!面談で何かへんなこと言ったかな??

●わらべうた三軒茶屋
 ⇒2015年6月に説明会参加
 ⇒完全抽選のため落選


●ニコニコ保育園
 ⇒2015年7月 説明会参加
 ⇒2016年3月内定

 

●エデュケアセンター・めぐろ 
 ⇒205年5月の時点で、翌年2月まで説明会いっぱい。出産後に申し込み可能


●キッズガーデンマミー、ママン
 ⇒6月に見学会参加。認可を目指しているので申し込みはできない、とのこと。
 ⇒マミーは認可保育園へ。
 ⇒2016年1月 ママンの書類申し込み
 ⇒書類落選

●ポポラー三軒茶屋 
 ⇒申し込み時に申し込み金額が必要。4月時点で既に10人ほど待機とのこと

つくし園 
 ⇒2015年5月 見学

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2015年5月時点で、申し込みをしていなかった保育園

●フロンティアキッズ上馬⇒10~11月頃説明会予定。9月にHPにて告知
●バンビ保育室⇒9月以降申し込み予定
●ニチイキッズ三軒茶屋保育園  ⇒夏に認可申請。説明会あるとしても9月以降
●ベビールーム三軒茶屋  ⇒10月から説明会・申し込み開始
●サンベビールーム 保育室 ⇒12月から申し込み予定
●くれよん保育園 ⇒認可になるかも。7月説明会予約開始日時はhpに
●なかよし保育室 ⇒引っ越し予定、認可になるかも

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2015年12月以降の活動 
※どこにも決まらなかったら・・と不安になり最後のあがきをする
この時点で、二子玉川、等々力付近の保育園は申し込み受付をしていない状況

●カシュカシュ駒沢
 ⇒2015年12月 書類申し込み
 ⇒書類落選

●プチクレイシュ駒沢
 ⇒2015年12月 説明会参加&申し込み
⇒2015年3月 内定


小学館アカデミー
 ⇒2015年12月 説明会参加
 ⇒2016年1月 申し込み&面接
 ⇒落選
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とにかく、この情報を集めるのがものすごーく大変だった。世田谷区がまとめてくれたらいいのに!!!!と思う。というか、普通はこんなにやらない?!家の近くの2~3件くらいしか調べないのかな。当時は、とにかく1つ決めなきゃという感じで、焦って探してたけど。

世田谷区でも、早めにやると、それなりに内定はもらえる感じでした。

世田谷区の保活、無事終了!!

2015年1月に妊娠が分かったのですが、当時、私は設立まもないIT会社で深夜まで働く仕事人間だったので、すぐに「保育園を探さなくては!!」と思いました。目黒区、世田谷区などの先輩ママからのアドバイスを基に妊娠時期から保活を開始し、最終的には認証保育園4園から内定いただきました。さらには、3月中旬に希望をだした認可保育園で辞退が出たとの連絡があり、まさかの待機児童日本一の世田谷区0歳児枠に滑り込んだのでした。今年は、「保育園落ちた。日本死ね」ブログが話題となった時期でしたが、絶対に無理だと思っていた認可保育園に通うことになり、自分でも奇跡が起こったとしか思えない結果となりました。

まわりのママ友をみていると、保育園に入れず苦戦しているママ友も多く、認可も認証もどこにも受からず、3月は毎週のように認証保育園に電話をかけて空き状況をきき、3月28日というぎりぎりで内定もらった人、認可外保育園に預けたものの子どもへの対応が悪く、都心の認可外保育園へ高いお金を払って預けなくてはならなかった人など、様々です。世田谷区、目黒区等の激戦区においては、認可はもちろん、認証ですら、できるだけ早くから申し込んでおかないと入れない状況です。

 

世帯年収によって異なるので、一概には言えないのですが、同じポイント、同じくらいの世帯年収のママ友を見ると、0歳児の場合、23区外だとすんなりと認可(しかも第一希望)に入れている人も多いのですが、23区で認可は入れた人は私くらい!なので、妊娠前は噂できいていた保育園問題が本当に深刻なんだなと実感します。妊娠前は他人事だった保育園問題、当事者になるとその深刻さを知り、確かに日本死ね、と言いたくなります。

 

この1年間、保活を通じて考えたことや体験したことが、これからママになる人の役に立つかもしれないと思い、ブログを始めました。といっても、私を含め数人のママ友の情報しかないし、そんな大したこともやってないのであまり役には立たないでしょうが、せっかくなので忘備録的に残しておこうと思いまして!私は先輩ママがいたので、情報をもらうことができたのですが、理不尽なことや、知らないと損することも多いものの、それなりに保活をすると認証には入れると思うので、ぜひとも頑張ってほしいところです。

ちなみに、まず最初に読んだ本はこちらです↓ 保活真面目にやんなきゃなとスイッチを押された本でした。保育園入園のための全体的な概要が漫画で分かります。

 

ブログ初日の今日は、保活する前に、妊娠したときに、多くの人が考える「引っ越しをして、世田谷区から脱出したほうがいいのでは?!」について考えたいと思います。

私も妊娠したときに、多くの人から「港区に行け!!!」と何度も言われました。港区・・調べてみると、本当に羨ましい待遇!!認証と認可の料金の差額は全額でますし、2人目の保育園は無料、しかも、出産費用まで援助してくれちゃう!もう世田谷区民からみると、夢の島です。認可保育園も、4月のこの時点で0歳児の空きありますし。

www.city.minato.tokyo.jp

我が家でも、港区引っ越し計画考えて、家も探したり、2人目生んだ場合を想定して、どっちが得か何度も試算したりしてたんですが・・・。同じ条件で家を探すと家賃は3割くらい高くなるから、港区いくなら車は手放さないといけないけど手放したくないなーとか、引っ越したい家もあまり見つからないしなーとか、そもそも二人目産まれるかどうか分からないしなーとか考えて結局世田谷区に残りました。

将来、子どもと一緒にどこで暮らしていきたいか考えるにはちょうどいいタイミングなので、色々調べてみると面白いです。23区でも、区によって様々な施策があります。ほとんどの区で、認証と認可保育園の料金の差額は援助してくれるのですが、援助の程度が区によって違います。世田谷区目黒区などは本当にちょろっとしかでませんが、多くの区では認可並みに料金がなるような援助があります。下記サイトの真ん中あたりに、23区の比較がでていますが、認可でも認証でも料金が同じとなると、認証保育園でもいい気がしてきます。むしろ、認証の方がよい気がしてきます。

23区の保育園比較(待機児童数・認証補助・病児保育)【東京23区保育園マップ】

 

ちなみに、港区品川区では、1年間育休を取得できるよう、認可保育園の予約制度もあります。これ本当にステキ!同じ東京でも、区によってこんなに違うんですね。

制度をもとに引っ越しを決めるのもいいですが、でも、まぁ、結局どこの空気を吸って住みたいかなので、損得考えて引っ越すより直感で決めたほうがいいかもですね。制度もどんどん変わっていくでしょうし。保活中はそんな落ち着いていられませんでしたが、いまとなってはそう思えるようになりました。保育園内定したからかもしれませんが。。

 

それでは、また時間をみつけて書いてみようと思います。